市町村合併のカラクリが分かりました!

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    今日19:00から役場大集会室で開催されました講演会で、結論としては今回の住民投票では、はっきりと「合併しない」方が良いという事が分りました。

    地方財政研究の専門家で、実際に合併した市町村をずっと実証研究されていらっしゃる西堀喜久夫教授の講演は、私の頭の角にあったモヤモヤをすーと振り払ってくれました。

    星野村の職員の方々全員を始め、他の市町村の職員の方々にも参考になる話だったと思います。

    歳入(収入)の部で、その約半分を占める地方交付税の今後10年間の村が出していた数字算出方法が何を基準にしていたのか?聞いてみなくてはならなくなりました。

    教授の算出方法は、多くの自治体の実態事例を検証して算出されたかなり確かな数字だと分りました。

    その数字では、地方交付税が10年後に村の算出と3億円以上も違っていることが分りました。

    又、合併シミュレーションは国の恩恵を受ける5年間、その後5年間だけではなく後10年を出さなくては意味が無い事も分りました。シミュレーションは11年後〜20年後は書かれていません。10後からが、新市には本当の厳しさが出てくるからです。

    合併をさせる為にどうすれば良いのか?
    頭の良い日本のトップレベルの東大卒、京大卒など高級官僚であれば、シナリオはちゃんと作れます。又、その方法で平成の合併を進めて来たのは事実です。

    しかし、東大卒、京大卒などの素晴らしい才能を持った方々にも盲点がありました。それは、「多くの自治体が多少の違いはあれ、統率出来る同じ考えの住民であり、国の言う事には従うだろう、そうする事が出来る」と考えていたところです。

    現場を知らずに人を操る事は出来ない世の中になって来ました。机上ではどうにでもなる事が、実際は思うようにならなくなったのです。

    今回の星野村もその例の一つだと思います。

    星野村は財政破綻が起きる可能性があるのに、新八女市は財政破綻は無いように思われている方がいると思いますが、これは大きな間違いだと思います。

    今後の自治他の運営状況によっては、星野村は破綻せず、新八女市の方が破綻するかもしれないでのです。

    一例として今後の自治体運営のカギを握るのが教育だと思います。
    私の知人がJCでの活動の一環として、八女市の或る中学校に数学の授業をしに行った時、クラスの生徒の中には2桁以上の掛け算が出来ない生徒が数人いたそうです。

    「えっ!」と思いました。
    その事を知人から聞いていますので、星野村の生徒達に基礎がしいかりと身につく教育をすべきであると先生にもお願いしていますし、私も協力したいと思っています。
    八女市の教育水準には疑問が残ります。

    又、「合併は財政問題が原因である」と言われていますが、新八女市の財政状況はどうでしょうか?旧市町村の財政状況を見れば一直に分ります。
    厳しい現実が待っています。

    このことは、6月19日のブログでも書いています。

    上勝町の笠松町長は、星野村が八女地区の他の市町村とは別に単独でいく選択をしても、近隣の市町村とも今まで通りの付き合いが出来るので、全く心配ないとおっしゃっていました。
    住民のみなさんが心配している一つが払拭出来ました。

    星野村の職員の方々も新八女市となれば、競争相手も増えるし、期待も不安もあろうかと思います。言える事は課長などの管理職ポストは5市町村の合計時よりも激減すろという事です。新市で出世競争をするのも一つですが、その努力を星野村に費やせば、良い結果が見えているのは明らかです。

    それから、自治体がある限り、学校施設は必ず1つ置かなくてはならない法律もあると聞きました。新八女市になれば、その法律を適用すれば星野村に小中学校は決して置く必要はないとの事です。

    とにかく、国は人件費削減を大目標としています。給食関係や保育関係は民間にアウトソーシングすればコストは大きく下がります。そこで働いている方々は職を失うかもしれません。


    国を信頼して良いのでしょうか?
    経済が右肩上がりの成長をしていた時は、国の言う通りにすればそれで良かったのですが、現在は全く違います。

    国の言う通りにして上手くいっていれば、平成の大合併では問題はなかったはずです。経済は上手くいっているはずです。しっかりと考えて導入した後期高齢者医療制度が問題にこんなにも問題になる事はなかったはずです。

    しかし、現実はどうでしょうか?

    合併は、本来住民の立場で考えるべきところを、国レベルの都合で考えているところにそのそもの間違いがあります。

    星野村は、人件費など少しは改めるべき項目はありますが、「あえて合併する必要がない状況である」と明言されました。

    会場の多くの方々は、かなり自信を持たれたと思います。

    素晴らしい講師お二人の、素晴らしい講演内容でした。



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    山口浩久略歴
    父親を中1で亡くし、高校まで自宅から23kmを自転車通学をする。
    予備校での浪人1年間は大阪で朝日新聞奨学生として、慶應大学在学中の4年間は東京で日本経済新聞奨学生として新聞店に住み込み、朝・夕、約300軒の新聞配達をし、学費生活費一切を自分で稼ぐ。
    大学4年時に原因不明の重度の貧血で生命の危機に襲われた経験を持つ。(数年後完治)
    大学卒業後12年間の証券会社勤務で世界の金融・経済の流れを身に付け、郷里の星野村で創業。
    村議会議員時代から長年抱いていた観光立村・教育立村を提唱。
    2009年6月NPO法人星野村里山ツーリズム協会を設立し現在実践中。
    1964年1月1日生まれ
    福岡県立八女高校卒
    慶應義塾大学卒
    国際証券勤務
    (現三菱UFJモルガンスタンレー)
    2001年独立し現在に至る
    山口浩久によるヤル気アップ
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